似合うを知ると楽しくなる！

沖縄では桜の季節が始まりましたね。濃いピンクの桜が咲いています。私の住む町では六部咲きといった所でしょうか。

前回の続き。


回答編です。


パーソナルカラー（以下PC）秋の方には似合うこのブラウン。ローズが混じらない黄色みのあるブラウン。PC秋の方がブラウンの口紅を付けるとあら不思議、上品できれいなオレンジに発色します。PC秋の方の瞳は輝き、アイラインをひいているようになる方もいます。肌に透明感が増します。

でも、パーソナルカラー秋以外の方がブラウンの口紅をつけると‥、口紅の色だけが目立ったり、肌の色はくすみ、トラブルを目立たせ、髪の毛には艶が無くなり何歳も上に老けて見える‥。いわゆる失敗している人になる訳です。

下の図をご覧下さい。



人には似合う色、無難な色、似合わない色があります。

無難な色はいわゆる、なじむ色です。１００点ではないけれど誰がつけてもおかしくない色。誰にでも失敗が無い色。特徴のない色です。似合う色（PC）はベースカラー、彩度、明度の特徴がそれぞれ違うグループです。例えばPC秋の人に似合う色はその他の人には似合わない色ということになります。

似合わない色を付けると、その色自体が悪目立ちするか、その色を付けている本人が悪目立ちするかのどちらかです。

似合う色の口紅の場合、色だけ目立つ事がなく、口紅をつけているその人自体が洗練され素敵に見えるので「あの人素敵ね、キレイ」となります。色だけ印象に残るということがありません。

本当に似合う口紅を選んでメイクしている人は残念ながら少ないのです。なので、無難な人か悪目立ちしている人かのどちらかを目にする事が多いでしょう。

残念なことに印象に残るのは悪目立ちしている人。

だから、ブラウンの口紅をつけて失敗している人が印象に残っているのです。

これは他のパーソナルカラーグループの口紅にも同じ事が起きています。色が悪いのではなく、その人に合っていない色ということになります。（誰かに似合っていない！と感じる色は実はあなたには似合う色かもしれません。）



似合う色を身につけて100点満点以上を狙いたいですね。


それではまた、次の話題をお楽しみに。